税務署の内部事務のセンター化による注意事項
国税庁は、令和3年7月より税務署内の事務の効率化・高度化のため『内部事務』を専門部署に集約するセンター化を進めてきました。『内部事務』とは、国税庁のHPで下記のように記されています。
『内部事務とは、例えば、申告書の入力処理、申告内容についての照会文書の発送などの事務をいいます』(国税庁HP,内部事務のセンター化について参照)
このセンター化により、私たち納税者が注意することをまとめてみました。
①センター化により、納税者の所轄の税務署が変わることはない。
②e-Tax(データ送信)の提出は、あくまでも所轄税務署に提出する。
③書面による郵送提出は、今後業務センター宛ての住所になる。
例えば、私の事務所は武蔵野税務署の管轄ですが、業務センターの住所は、令和8年7月10日以後、
〒183-8510
府中市本町4丁目2番地
東京国税局武蔵府中業務センター
となるようです。武蔵野市ではなく、府中市となるようですね。(八王子、武蔵野、青梅、武蔵野府中、町田、日野、緑、相模原、厚木、大和も同様の住所のようです)各地の詳細な内部センターの住所は書きPDFにて参照ください。
④業務センターには紙の申告書・申請書・添付書類などの持ち込みはできない。持ってこないで!と書いてあります。
⑤持参する場合の、窓口・時間外収受箱による申告書の提出は、あくまでも所轄税務署へ提出。
⑥内部事務処理のため、電話・文書による納税者・税理士への問い合わせが業務センターからくることがある。
⑦国税や納付に関する相談は業務センターで受け付けていない。
⑧税務署窓口での閲覧申請・情報公開・現金納付・納税証明書の交付等も業務センターで対応していない。
⑨申告書や申請書類の用紙の送付依頼も業務センターでは対応していない。
以上、業務センターができたことによる注意点をまとめてみました。e-Tax中心になってきていますが、郵送による申告書の提出をしている方は宛名の住所が変更になるので注意が必要と思いました。
今後最新のニュース的なものも更新できたらいいなと思っています。ご覧いただきありがとうございました。
記事投稿者:東京都武蔵野市・吉祥寺を拠点に活動 女性税理士 野﨑 梨沙
副業・独立開業・個人事業主・小規模法人までお客様に寄り添いご相談承っております。(現在相続相談は受付けておりません)些細な内容でも構いませんのでご質問等ございましたらご遠慮なくお問い合わせください。是非お待ちしております。