会計ソフトと税理士の必要性(消費税の申告)

消費税について、会計事務所に相談したいけれども中々相談しにくい方用にざっくり書いてみました。ご参考にしていただければ幸いです。
2割特例の場合
売上に関する消費税額を計算するのみですので、Excel等で計算していただくことで対応できると思います。ただし、売上の取引量が多い場合は会計ソフトがあるとより効率的です。
税理士の必要性・・・不要又は△
簡易課税
取引量が多い場合は、会計ソフトが必要と思います。また、事業を複数行っている場合は、業種で異なるみなし入れ率の計算もあることから、こちらも会計ソフトで効率化した方がよいです。ただし、量が少ない場合はExcel等でも対応可能な場合もあると思います。
税理士の必要性・・・△又は〇
原則課税
売上・仕入・経費等の厳密な消費税額を計算しなければならない為、会計ソフトが必須となります。
税理士の必要性・・・〇
右も左も分からないという方
消費税の申告をどうして良いのか分からない、という方は当事務所までご連絡ください。ご自身の事業、会社の規模や2年前の売上等、その方の状況により消費税の届出や申告方法が異なります。また、インボイス制度に関して分からないことがある方等もお気軽にお問い合わせください。